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62.エメラルドミスト(グリーンスプレーマの05)募集馬診断レポート

Posted at 06/09/12 Comment(0)»

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『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)

【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。

『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)

【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。

【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。

【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー

競馬の血統学

著者:吉沢譲治

【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。

【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。

【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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62.エメラルドミスト(グリーンスプレーマの05)

◆エメラルドミスト Emerald Mist
馬名由来:ドランブイとブルーキュラソーで作った緑の美しいカクテル。母名から連想。(英語)

父ダンスインザダーク
母グリーンスプレーマ(母父ジェネラス)
牝 鹿 2005/3/27生まれ 桑田ファーム
価格1400万円(一口3.5万円)

[カタログのコメント]
中サイズより小柄と言える本馬ですが、父の産駒に共通した薄めの身幅と、胴長で美しい背中のラインを有しています。真っ直ぐに伸びた額の流星も相まって、全体的に上品さを感じさせる造りとなっています。普段から大人しく、人間の手を煩わせない素直な気性ですが、瞳が放つ輝きは力強く、いかにもSS系らしい特徴を随所に感じます。筋肉質でパワーに秀でたタイプというよりは、柔軟性や器用さをバランス良く備えたタイプと言えるでしょう。放牧地で見せる重さを感じさせない肢の運び、首を上手く使ったゆったりとした走法はスタミナのロスを最小限に防ぐもので、芝の中距離を中心とした活躍が見込まれます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
・母グリーンスプレーマは、1997年生まれで、本馬は8歳の時の産駒。
・現役時代14戦0勝、2001/11に引退。
・2003年に初仔で、現役引退後半年未満で繁殖入り。
・競走年齢に達した仔は1頭のみで未勝利。デビューは3歳になってから。
・産駒の馬場・距離適性は、不明。初仔は芝の中距離、ダートの短距離を走っているが?

【評価】:★★★☆☆☆☆
繁殖としてはこれからの馬です。父ダンスインザダークとの相性次第という感じです。母の初仔を見るに、晩成の可能性が高いのに対して、晩成と言われるダンスインザダークとの配合という点が気になります。

ここをクリックすると牝系図を表示

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2.血統診断
・ニジンスキーの3×4のクロス1本。
・母はノーザンダンサー系×ネバーベント系。本馬はヘイルトゥリーズン系×ノーザンダンサー系ということになる。
・母の兄弟にサニングデール。
・初仔の父はサンデー系種牡馬ジェニュイン。

【評価】:★★★★★☆☆
血統的には母自身がニックス配合で、さらに本馬もニックス配合ということで、良い血の組み合わせです。牝系は種牡馬も複数輩出し、なかなか繁栄しています。

ここをクリックすうと血統図を表示

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3.種牡馬診断
【ダンスインザダーク】
【評価】:★★★★☆☆☆
この種牡馬は、今年一番試される種牡馬と言って良いでしょう。何故ならば、4億9000万円で落札されたあのエアグルーブの04が今年いよいよデビューというのもありますが、なんと言っても今年の2歳ほどダンスインザダークに良い繁殖が集まった年は無いからです。菊花賞馬を2年連続して輩出するなど、近年の活躍には目を見張るものがあります。ポストSSの最有力という記事をよく見ますが、その可能性は大いにあると思います。
一方で、悪いデータもいくつかあります。
近年のPOG時期の成績が、落ちる一方というデータです。POGと言って馬鹿にしてはいけません。POGこそホースマンの夢であるダービーまでの軌跡を追うゲームなのです。
POG成績が落ちている理由の一つには、基本的にステイヤー血統だというのがあるようです。そして、期間中の勝ち上がり率が低いというのもあります。近年は登録総数の約8割がPOG期間で未勝利あるいは未出走となっています。また、2勝馬は期間内に片手もいないという惨状です。
さらに2歳戦に限定すると、ここ3年のランキングは、5位、9位、10位と下がる一方です。
ここで“晩成”といういやな言葉が出てきてしまいます。世界で繁栄した名種牡馬には“晩成”という遺伝子を伝える種牡馬はいません。それは馬主達に嫌われる言葉であるからです。早くに活躍し、そしてホースマンの夢であるダービー馬になるような仔を出すのが名種牡馬の条件なのです。
もう一つ言えば、トレーナーや育成側に“ダンスの仔は晩成”という固定観念ができてしまう懸念があります。“ダンスの仔は奥手だから3歳からゆっくり仕上げた方がよい”と勝手に決めつけられると、早くデビューできる馬も遅いデビューになってしまいます。
しかし、今年の産駒が皐月賞あるいはダービーを取ったらどうでしょうか。ダンスは、ポストSSの一番手だという評価が本当に現実味を帯びてくるのではないでしょうか。そして、来年もまたダンスを中心に繁殖牝馬が揃えられることになると思います。
というわけでダンスインザダークにとって、いろいろな意味で、まさに今年は正念場の年なのです。この種牡馬診断では、その辺のリスク、すなわちダンスの仔の特性を考慮して上手に使ってくれるトレーナーが少ないということ、共同馬主クラブの持ち馬は自分で始動時期や引退時期を選べないということ、そして特に牝馬は競走期間などが限定されるため、ダンスの様なステイヤー血統は不利であるということなどを考えて、ちょっと辛く評価を付けました。
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4.厩舎診断
厩舎診断を入れたのは、牧場で話を聞いたときに、募集馬の厩舎を牧場側が選ぶと知ったこと、そしてやはり走りそうな馬を良いトレーナーのところに入れるようにしていると聞いたことからです。ということで参考にしてください。

【宮本厩舎】
【評価】:★★★★☆☆☆
1963年生まれ。昨年のリーディング111位。開業3年目ですね。昨年開業2年目で15勝を上げ、今年もすでに11勝しています。騎手は、和田、小牧、川島騎手を使っています。所属馬にはアグネスウイング、ニシノコンサフォスがいます。
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5.馬体診断
【評価】:★★★★★☆☆
性格は良さそうです。なかなかまとまった馬体で、まだ成長途上で腰高ですが、バランスは良いですね。胸前の筋肉は良く発達し、繋ぎの角度もよいです。腰高ということもあり、前傾になっていますが、こういう立ち姿をできるということは、前の足もとのバネがしっかりしているということでしょう。後躯はまだ幅がなく、ボリューム感という点では今ひとつですが、これからの調教で変わってきそうです。
(測尺)問題なし

<DVD診断>
【評価】:★★★★★☆☆
ちょっと足もとがバラバラ動きます。横からの動きはすごく良いです。脚の出も良く、クッションも利いています。首の調子も良いですね。
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2006年の募集馬には、ディープインパクトの弟、キングカメハメハの弟などをはじめ、良血馬が多数集まっています。さて、クラシックに駒を進めるのはどの馬か。

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一口馬主って知ってますか?。競走馬育成シミュレーションゲームが好きな人ははまりますよ。今年のキャロットクラブはインテレットが皐月賞、菊花賞出走、ブルーメンブラットがオークス、秋華賞出走。アロンダイトがJCDを快勝

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