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54.スピリタス(ピノシェットの05)募集馬診断レポート

Posted at 06/09/11 Comment(0)»

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『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)

【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。

『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)

【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。

【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。

【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー

競馬の血統学

著者:吉沢譲治

【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。

【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。

【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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54.スピリタス(ピノシェットの05)

◆スピリタス Spirytus
馬名由来:ポーランド原産のウオッカ(アルコール濃度96%)。父名から連想。(波蘭語)

父タニノギムレット
母ピノシェット(母父Storm Cat)
牡 栗 2005/4/11生まれ ノーザンファーム
価格2000万円(一口5万円)

[カタログのコメント]
まだ成長途上の感はありますが、上体と四肢のバランスの素晴らしい、筋肉質の実に魅力的な馬体を有しています。特に後躯のバネが強く、放牧地では弾むように駆け回っていることから一際目立つ存在となっています。脚捌きは滑らかで無駄がなく、またどこまで走ってもバテない心肺機能は1歳馬離れしたものがあり、競走馬として優れた資質の持ち主であることを窺わせます。血統や馬体からは芝・ダートともにこなしてくれそうですが、走法はまさに芝向きのそれ。パンパンの良馬場で真っ先にゴール板を駆け抜ける姿が今から目に浮かぶようです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
・母ピノシェットは、1995年生まれで、本馬は10歳の時の産駒。
・現役時代米1勝。
・2000年3月に初仔。
・2歳秋〜3歳初冬の比較的早い時期のデビューの産駒が多い。。
・産駒の馬場・距離適性は、芝短距離、ダート短距離。

【評価】:★★★☆☆☆☆
この母は、比較的ダートっぽいパワー型の馬体の産駒が多いですね。父クロフネのピノグリージョでもパワーが全面に出た感じですから、父タニノギムレットでは、もっと筋肉質のごつごつした感じに出ている可能性が高いですね。もし、馬体を見てみて薄くて軽そうなら新たな展開かもしれませんが、また筋肉がしっかりついてムキムキな感じだと、走れるステージがかなり限られる気がします。

ここをクリックすると牝系図を表示

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2.血統診断
・Graustarkの4×5のクロスがある。
・母はノーザンダンサー系×レッドゴッド系。
・本馬はヘイルトゥリーズン系×ノーザンダンサー系でニックス配合。

【評価】:★★★★★☆☆
この牝馬は本当に血統が良いですね。母系は名馬がきら星のごとく入っています。もともと母ピノシェットの父ストームキャット自体が父ストームバード、母父に三冠馬セクレタリアートが入って良血なのに、さらに母父にブルーメドサイヤーで有名なブラッシンググルーム(ラムタラ、テイエムオベラオー、オーサムアゲインなどの母父)、そして「フロリダの誇り」と称された名馬Dr.Fager(22戦18勝)、フェデリコ・テシオの傑作ネアルコと続くのですから、母ピノシェットの現役時代は本当に期待されていたと思います。そこにヘイルトゥリーズン−ロベルト系のタニノギムレットですので、組み合わせ自体は悪くありません。あとは馬体ですね。くれぐれも筋肉質でごつごつしていないことを祈ります。

ここをクリックすると血統図を表示

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3.種牡馬診断
【タニノギムレット】
【評価】:★★★★★☆☆
タニノギムレットは、早い時期から活躍し、シンザン記念、アーリントンCとマイル重賞を連勝し、NHKマイルCを3着、そしてダービーを圧勝しました。まさに万能な競走馬であったと思います。これは、成長力と底力を持つリボー(Graustark)のインブリードがうまく生きたからではないかと言われています。
一方、タニノギムレットの全弟クリスタルタイムは全く走りませんでした。実は、この傾向はブライアンズタイム産駒全般に見られる傾向です。実際にナリタブライアン、ファレノプシスも全弟全妹はまったく走りませんでした。ですからタニノギムレットの産駒もそのような傾向を示すのではないかと言われています。
また、タニノギムレットは実は本格化する前に引退したとも言われています。それは、タニノギムレットに流れている血が晩成のステイヤー血統だからです。本格化する前にこの成績ということはまさにすごい競走馬であったのかもしれません。
以上のことから、タニノギムレットにはどのような傾向の産駒が誕生するのか非常に興味深いところです。
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4.厩舎診断
厩舎診断を入れたのは、牧場で話を聞いたときに、募集馬の厩舎を牧場側が選ぶと知ったこと、そしてやはり走りそうな馬を良いトレーナーのところに入れるようにしていると聞いたことからです。ということで参考にしてください。

【岡田厩舎】
【評価】:★★☆☆☆☆☆
1960年生まれ。昨年のリーディング146位。開業2年目で15勝し、3年目の昨年11勝、今年はすでに10勝を上げています。ノーザンファームで良く名前を聞く、期待の若手トレーナーの一人です。騎手は、四位、川田、秋山騎手などを使います。
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5.馬体診断
【評価】:★★★★★☆☆
確かに筋肉質に出ましたね。でも予想よりはかなりすっきりしています。首さしよく、肩から胸前の筋肉もよいです。脚はしっかりしていて、繋ぎの角度も良く、よく見ると爪の角度も合っているようです。後躯はまだ腰高ですが、臀部の上の角度から切れのある脚を使いそうです。気性も素直そうです。鼻も大きくて良いですね。
(測尺)ちょっと小さいですね。体高も引くので★1つマイナスです。

<DVD診断>
【評価】:★★★★★★★
脚の送り方、肩の出方など大変良いです。ブレも少なく、クッションも良く利いています。
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[相馬眼のXのコメント]
闘争心がありそう、首差し、肩の筋肉、背中からお尻のライン、飛節、トモも良いです。繋ぎが少したっているのがもったいないですね。
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2006年の募集馬には、ディープインパクトの弟、キングカメハメハの弟などをはじめ、良血馬が多数集まっています。さて、クラシックに駒を進めるのはどの馬か。

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一口馬主って知ってますか?。競走馬育成シミュレーションゲームが好きな人ははまりますよ。今年のキャロットクラブはインテレットが皐月賞、菊花賞出走、ブルーメンブラットがオークス、秋華賞出走。アロンダイトがJCDを快勝

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