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37.カイゼリン(ブロードアピールの05)募集馬診断レポート

Posted at 06/09/10 Comment(0)»

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『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)

【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。

『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)

【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。

【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。

【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー

競馬の血統学

著者:吉沢譲治

【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。

【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。

【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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37.カイゼリン(ブロードアピールの05)

◆カイゼリン Kaiserin
馬名由来: 「女帝」の意。女帝と呼ばれるような存在になれるように願って。(独語)

父アドマイヤベガ
母ブロードアピール(母父Broad Brush)
牝 青鹿 2005/2/18生まれ ノーザンファーム
価格4000万円(一口10万円)

[カタログのコメント]
本邦における超良血ダービー馬と、牡馬顔負けの強烈な差し脚を武器とした女傑の血を受け継ぐ本馬は、全体的にとても素軽いスピードタイプの馬体造りとなっています。また早くからクラシックの王道を歩んだ父の品格と、時間をかけてその素質を熟成させた母の堅調さを受け継ぐ、いかにも良血馬らしい並々ならぬ成長力を感じることができます。今後はハイレベルな馴致と調教を経て、2歳秋のデビューを目標とし、クラシックを目指すこととなりますが、本格化した際は両親の長所を前面に押し出し、タフで適性範囲の幅広いオールラウンドな競走馬となることでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
・母ブロードアピールは、1994年生まれで、本馬は11歳の時の産駒。
・現役時代中央32戦12勝、地方3戦1勝、2002/3に引退。
・2003年3月に初仔で、現役引退後3ヶ月も経たないうちに繁殖入り。
・まだデビューした馬はいない。母は4歳秋と遅いデビュー。
・母は、ダートの短-マイルで活躍。

【評価】:★★☆☆☆☆☆
ただでさえ重賞戦線を36戦もしているのですから、常識から言って体力の消耗はものすごいはずです。そこにほとんど休養なしで種付けしているのですから、その仔に十分な活力が伝わっているとは思われません。母の仔は、競走年齢に達している産駒ですらデビューが出来ていません。このような馬の場合、繁殖入りしてから4,5年以上して良い馬が誕生する場合が稀にあります。しかし、その仔もやはり1勝した後にかなりのダメージを受け、2勝目が遅くなるなどひずみが出る場合が多いようです。さらにこの繁殖は、引退時期が遅かったために繁殖適期をほとんど競走生活に費やしてしまいました。今年の産駒がぎりぎり最後という感じでしょうか。たくさん勝つ馬が生まれる確率はかなり低いと見ます。

ここをクリックすると牝系図を表示

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2.血統診断
・ターントゥの5×5×5、ヘイルトゥリーズンの4×5のクロスがある。
・母はヒムヤー系×In Reality系。
・本馬はヘイルトゥリーズン系×ヒムヤー系。

【評価】:★★★★☆☆☆
母父ブロードブラッシュは、北米で27戦14勝、その父AckAckは、27戦19勝2着6回と短距離〜中長距離まで走り、ほぼ完璧な競走成績。さらにさかのぼるとベルモントSを勝った15戦無敗のコリン、19戦18勝2着1回の名短距離馬ドミノ、そして28戦14勝のヒムヤーなど名馬がずらりです。ヒムヤーは受胎率の低い種牡馬であったために、末広がりの繁栄を見せませんでしたが、確実にその名馬の血を受け継ぎながら本馬の母父ブロードブラッシュにたどりついています。しかし、その系譜もブロードブラッシュで最後かもしれません。
本馬の母系は、ヘイルトゥリーズン、セクレタリアート、ヴァリッドアピール、ブロードブラッシュとタフに走った名馬が掛け合わされてきています。こうしてみると母ブロードアピールが走ったのは必然かもしれませんね。

ここをクリックすると血統図を表示

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3.種牡馬診断
【アドマイヤベガ】
【評価】:★★★★☆☆☆
初年度からストーミーカフェ、アドマイヤフジが重賞制覇、2世代目の今年はキストゥヘブンが桜花賞を奪取しました。しかし、一見順調そうに見えますが、勝ち上がり率は決して高くなく、勝ち馬率も2割を切る成績にとどまっています。また、産駒は芝専門で、ダートの勝ち馬が少ないのも特徴です。距離的には1200m-1800mに勝ち鞍が集中しており、距離が伸びて良い馬が少ないというのもまた特徴的です。本馬は今年の募集馬を含めてあと2世代ですので、後継種牡馬を期待したいですが、すでに良い繁殖はタキオンやクロフネにいっており、厳しい状況です。
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4.厩舎診断
厩舎診断を入れたのは、牧場で話を聞いたときに、募集馬の厩舎を牧場側が選ぶと知ったこと、そしてやはり走りそうな馬を良いトレーナーのところに入れるようにしていると聞いたことからです。ということで参考にしてください。

【松田国厩舎】
【評価】:★★★★★★★
1950年生まれ。昨年のリーディング17位。このトレーナーも7年連続20勝以上、2004、2005年と連続30勝以上しています。歴代の管理馬にはキングカメハメハ、タニノギムレットがいて、ダービー2勝。他にもクロフネ、ブロードアピールと種牡馬クラスがごろごろいます。牝馬もダイワエルシエーロでオークスを勝ち、ライラプス、フサイチエアデール、ゴールドティアラなどすごい馬をたくさん管理してきています。また、芝もダートも両方複数のG1馬を出しており、馬の適性に合わせて一流馬を生み出すところに、非常に柔軟さを感じがします。騎手は、所属騎手の鮫島騎手を中心に福永、岩田騎手を多く使っています。所属馬はフサイチリシャール、ライラプス、タニノエタニティなどがいます。
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5.馬体診断
【評価】:★★★★★★★
目は、おだやかで賢そうです。首さし良く。体全体を非常に柔らかそうな筋肉が包んでいます。胴に窮屈さもなく、前後のバランスもよいです。トモのボリュームもあり、厚みもあります。肩の筋肉も立派ですね。足もとは若干立ち気味にも見えますが、気になるほどではありません。まだ成長途上で若干腰高ですが、牝馬らしいシルエットで、仕上がりも早そうです。
(測尺)ちょっと体高がなく、小さめではありますが、腰高なのでこれからまだ若干大きくなる要素があります。最終的にはちょうどよい中型の馬体重で出走しそうです。

<DVD診断>
【評価】:★★★★★☆☆
腰高で後躯の出がもう一つですが、前躯はなかなかクッションがきいた歩き方をします。
前躯はちょっと遊びますが、後躯はブレが少ないです。
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[相馬眼のXのコメント]
闘争心がありそう、首差し、肩の筋肉、背中からお尻のライン、飛節も良いです。繋ぎが少したっているのがもったいないですね。トモはこれからの成長に期待ですね。
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2006年の募集馬には、ディープインパクトの弟、キングカメハメハの弟などをはじめ、良血馬が多数集まっています。さて、クラシックに駒を進めるのはどの馬か。

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一口馬主って知ってますか?。競走馬育成シミュレーションゲームが好きな人ははまりますよ。今年のキャロットクラブはインテレットが皐月賞、菊花賞出走、ブルーメンブラットがオークス、秋華賞出走。アロンダイトがJCDを快勝

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