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17.シーニックループ(メジロキャニオンの05)募集馬診断レポート

Posted at 06/09/10 Comment(0)»

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『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)

【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。

『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)

【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。

【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。

【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー

競馬の血統学

著者:吉沢譲治

【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。

【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。

【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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17.シーニックループ(メジロキャニオンの05)

◆シーニックループ Scenic Loop
馬名由来: 米国ネバダ州にある観光名所「レッドロックキャニオン」の地域内を走る、絶景のドライブコース名。母名より連想。(英語)

父スウェプトオーヴァーボード
母メジロキャニオン(母父モガミ)
牡 鹿 2005/6/4生まれ 白老ファーム
価格1600万円(一口4万円)

[カタログのコメント]
傾斜の良い肩に太い首差しや、幅があって筋肉量の豊富な尻の造りなど、水準以上の出来栄えの本馬は、快速馬として活躍した父スウェプトオーヴァーボードの特徴を色濃く受け継いでおり、バランスに優れています。この父系らしい感覚の鋭さは走りの斬れにつながり、放牧地でのグッと沈み込むようなフォームで瞬時に加速していく様子を見ると、圧倒的なスピードを武器に活躍する姿が目に浮かびます。6月生まれでまだまだ成長一途な現時点でも高い資質を感じさせるだけに、母系に流れる何代も日本の気候風土で育まれた血が、これからの着実なステップアップを支えてくれるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
・母メジロキャニオンは、1985年生まれで、本馬は20歳の時の産駒。
・現役時代17戦2勝、1989/9に引退。
・1991年3月に初仔で、現役引退後半年以上経過して繁殖入り。
・1991年6歳の時に産んだパリスナポレオンが代表産駒。
・比較的早いデビューの産駒が多い。
・産駒の馬場・距離適性は、芝であれば父によってかなり幅がある。ダートであれば短-マイル前後。

【評価】:★★★☆☆☆☆
普通に考えれば、もう上積みは望めません。産駒はある程度コンスタントに1-2勝しています。しかし、初仔のパリスナポレオン以外は、上のステージには、上がってきていません。父との相性が多少良くても、多くは望めないと状況と見ます。

ここをクリックすると牝系図を表示

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2.血統診断
・ノーザンダンサーの5×4のクロスがある。
・母はノーザンダンサー系×ハイペリオン系。
・本馬はミスタープロスペクター系×ノーザンダンサー系。
・代表産駒パリスナポレオンもトゥルビオン系種牡馬メジロティターンの産駒。

【評価】:★★★★☆☆☆
母系には、モガミ、シャトーゲイ、ネヴァービートなどかつて日本で流行った血が多く入っています。特にシャトーゲイに流れるハイペリオンの血は、スタミナ色が強く、日本がかつて愛したステイヤーの象徴的な血統でした。
父スウェプトオーヴァーボードは、スピード豊かなミスプロ系ですので、母系からスタミナを補った格好になっています。

ここをクリックすると血統図を表示

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3.種牡馬診断
【スウェプトオーヴァーボード】
【評価】:★★★★★☆☆
現役時代は2歳時に勝ち上がり、5歳までに20戦8勝(1100m-1600m)、G12勝しています。父エンドスウィープの後継として期待が高い種牡馬で、競争成績は父を上回ります。また、エンドスウィープが本国に残してきた産駒の中で最も良い成績を収めたのも本馬です。
しかし、前記したとおり母系の血統が貧弱です。母系は3代にわたって大した馬を出していません。唯一、母がアメリカでタフに走って43戦17勝しています。こんな話って、なんか聞いたこと無いですか?そうですサンデーサイレンスも、日本に売られた理由がまさにこんな理由ですね。母がよく走った馬である点、母系にアウトサイダー血脈、すなわち“異端の血”が入っている点もよく似ています。産駒は芝・ダートとも走りそうですが、エンドスウィープよりダート適性が高いのではと言われています。
また、そもそもエンドスウィープの遺伝力はフォーテイーナイナーから来ていると言われていましたので、本馬も母は違いますがおもしろいのではないでしょうか。
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4.厩舎診断
厩舎診断を入れたのは、牧場で話を聞いたときに、募集馬の厩舎を牧場側が選ぶと知ったこと、そしてやはり走りそうな馬を良いトレーナーのところに入れるようにしていると聞いたことからです。ということで参考にしてください。

【佐藤厩舎】
【評価】:★★★☆☆☆☆
1957年生まれ。昨年のリーディング154位。1999年に開業して8年目に入りました。毎年10勝ぎりぎりという成績ですが、カンファーベストで重賞を2勝しています。騎手は、横山、木幡、北村騎手を比較的多く使っています。
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5.馬体診断
【評価】:★★★★★★☆
これは繁殖の診断を見直したいくらい良い馬体ですね。頭の先から爪の先まで父スウェプトオーヴァーボードにそっくりですね。気性はまずうるさいでしょう。気が完全にカメラの方に向いていますから、ちょっと引き手に対しての意識も散漫かも知れません。しかし、馬体についた筋肉はすごくバランスが良いです。繋ぎが長めのところは父似ですが、爪の角度が繋ぎとフィットしているという部分も父によく似ています。これは、角度が合っていない馬に比べて足下のケガが少ないと言われています。トモもパンと張っていて、臀部の角度も良いですね。本馬が良く走れば、スウェプトの産駒は父に似た仔が走るということになるでしょうか。母の最後の活躍馬ということになることを期待したいですね。
(測尺)この時期の牡馬としては若干小さいですが、遅生まれということもありますので、問題なしとします。

<DVD診断>
【評価】:★★★★★☆☆
歩様はまずまず良いのではないでしょうか。全体的に身体を上手に使っていて比較的柔らかそうです。首の使い方も良いですね。
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[相馬眼のXのコメント]
やんちゃそうです、首差し、肩の角度、背中からお尻のライン、球節がしっかりしていると良かったのに、トモはこれからの成長に期待ですね。
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2006年の募集馬には、ディープインパクトの弟、キングカメハメハの弟などをはじめ、良血馬が多数集まっています。さて、クラシックに駒を進めるのはどの馬か。

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一口馬主って知ってますか?。競走馬育成シミュレーションゲームが好きな人ははまりますよ。今年のキャロットクラブはインテレットが皐月賞、菊花賞出走、ブルーメンブラットがオークス、秋華賞出走。アロンダイトがJCDを快勝

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