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3.モンスターパーク(イーエルブロッサムの05)募集馬診断レポート
Posted at 06/09/03 PermaLink» Comment(0)»
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『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)
【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。
『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)
【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。
【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。
【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー
競馬の血統学
著者:吉沢譲治
【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。
【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。
【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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3.モンスターパーク(イーエルブロッサムの05)
◆モンスターパーク Monster Park
馬名由来:アメリカンフットボールのサンフランシスコ49ersの本拠地名。父名から連想。(英語)
父フォーテイーナイナー
母イーエルブロッサム(母父ラストタイクーン)
牡 栗 2005/3/10 生まれ カタオカファーム
価格4000万円(一口10万円)
[カタログのコメント]
ミスプロ系×ラストタイクーンは、NHKマイルC、東京優駿を連覇したキングカメハメハと同配合になります。面積の広い肩差しと、しっかりとした造りの後躯から繰り出される正確かつパワフルな動きは、中型サイズの馬体をより大きく見せ、その相性の良いクロスを如実に表しています。また、柔軟でメリハリの利いた良質の筋肉は2歳戦からの始動を約束するには十分なもので、弾力性溢れる四肢の運びはコース形態を選ばぬ器用さを兼ね備えている証といえるでしょう。マイル前後に適性があると思われますが、こちらの思惑を打ち破り、オールマイティーな競走馬に育つ予感がしてなりません。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
・母イーエルブロッサムは、1998年生まれで、本馬は7歳の時の産駒。
・現役時代12戦1勝、2002/10に引退。
・2005年3月生まれの本馬が初仔、現役引退後約6ヶ月経過して繁殖入り。
・母は3歳の夏デビュー。芝の短-中距離を走った。
【評価】:★★★★★☆☆
本馬は、母が繁殖適期に差し掛かった時の馬です。繁殖期に入るタイミングも悪くありません。特に強調する材料もないのですが、データから見ると繁殖としての欠点はほとんど無いと言って良いと思います。唯一気になる点を探すとすると、初仔なので、小さかったり、体質が弱かったりという懸念があるということくらいです。これは馬体診断でチェックしなければわかりません。
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2.血統診断
・ミルリーフの4×4、ナスルーラの5×5のクロスがある。
・母はノーザンダンサー系×ネバーベント系。
・本馬はミスタープロスペクター系×ノーザンダンサー系。
【評価】:★★★★★☆☆
欧州三冠馬で世界最強と謳われたミルリーフのクロスが入って、すごく繁栄している牝系に、母の姪にテイエムオーシャンがいる血統。祖母エルプスは桜花賞馬です。母父ラストタイクーンはキングカメハメハと一緒です。父フォーテイーナイナー産駒はダート、短距離が多いのですが、母の成績をみていると、本馬は芝・ダートの短距離を舞台にタフに走ってくれそうな感じがします。
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3.種牡馬診断
【フォーテイーナイナー】
【評価】:★★★★★★☆
フォーテイーナイナーは、産駒数が毎年60頭前後でありながら、すばらしい勝ち上がり数を誇っています。また、勝ち上がった産駒の約3分の1は2勝以上するということで、改めて見直して欲しい種牡馬です。もしこの馬がダート中心のアメリカで種牡馬になっていたら、すごいことになっていたかもしれません。POG的にも仕上がりが早く、2歳からどんどん使われても使い減りしません。距離は1200m-1800mとあまりバンドは広くありません。BMSがノーザンダンサー系だとダートの可能性が高く、非ノーザンダンサー系では芝の可能性が高いというデータがあります。2勝以上する馬の割合がノーザンダンサー系の方が多いことを考えると、芝より最初からダートで勝負する方が良いかもしれません。
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4.厩舎診断
厩舎診断を入れたのは、牧場で話を聞いたときに、募集馬の厩舎を牧場側が選ぶと知ったこと、そしてやはり走りそうな馬を良いトレーナーのところに入れるようにしていると聞いたことからです。ということで参考にしてください。
【松山厩舎】
【評価】:★★★★★☆☆
1943年生まれ。昨年のリーディング38位。このトレーナーも優秀調教師賞の常連です。ミスターシービーで三冠を取っています。その後もウイナーズサークルでダービー、ジェニュインで皐月賞をとるなどコンスタントに活躍馬を輩出する名トレーナーです。使う騎手は、柴田善臣、後藤騎手などが多いです。所属馬はカフェオリンポス、ダイワレイダースなどがいます。キャロットクラブでは、ペニーホイッスルなんかがそうですね。ペニーの左前足は素人でもわかるくらい極端に内向していたのですが、松山師が大丈夫といって引き取り、ちゃんとオープン馬にしましたね。その時のエピソードを聞いて、この調教師の腕は確かだと感じました。
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5.馬体診断
【評価】:★★★★★☆☆
初仔ですが、十分ボリューム感があります。落ち着きのある良い顔をしています。手綱を見ても、気性は良さそうです。肩から胸前にかけて柔らかそうな筋肉がほどよくついています。前腕が太く、繋ぎも角度良く、バネがありそうです。腕腹回りが若干ボテッとした感じがあるのは成長過程で変わっていくでしょう。また、トモの発達には目を見張るものがあり、ボリューム感だけでなく、飛節から臀部にかけて既にしっかりと筋肉がついています。ダートの短-マイル前後でしっかりと稼いでくれそうです。
(測尺)問題なし
<DVD診断>
【評価】:★★★★★★☆
この時期としては、首を上手につかった歩き方も良く、ブレも少なく、身体の使い方、前後肢の出も柔らかくほぼ理想に近いですね。若干引き手に身体を寄せている分、前足が内に入っているように見えますが、膝から下がしっかり前に出ていますので、大丈夫でしょう。臀部のボリュームがすごいですね。ほぼ満点に近い★6つです。
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[相馬眼のXのコメント]
お尻が大きく飛節も球節もとても良いです。立派なダート馬になると思います。
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2006年の募集馬には、ディープインパクトの弟、キングカメハメハの弟などをはじめ、良血馬が多数集まっています。さて、クラシックに駒を進めるのはどの馬か。
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